事例

Case

3代目社長のケース

先代から社長を引き継いだことをきっかけに、古き良き習慣は残し、今の、そしてこれからの、時代や市場環境にあった新しい経営をやりたい。

まずはオーガナイズセッションを5時間実施。あっと言う間の時間で模造紙が5枚びっしり過去、現在、未来の言葉が書き出されました。
数日後、経営幹部との共有ミーティングでは、社長の想いを模造紙を広げて見せながら聞いてもらってもらいました。話すうちに、今まで支えてきてくれた幹部に感謝の念が湧きだして、自分も幹部も涙を浮かべていました。
次は幹部からリーダー、現場社員への落し込みの段階です。

このミーティングでは、幹部からリーダー社員へ社長の想いを共有するために、実際に部下役を想定して、ロールプレイングで笑いを交えながら伝える練習をしました。みなさん業務の話は普通に出来るのに、ビジョンや理念になるとなかなか自分の言葉で話せなくて演習中は笑い声が響いて和やかな雰囲気で進めることが出来ました。
そして、社員に理念、ビジョンを浸透させるために、部門ごとに行動指針づくりを行いました。ここでは社員がかかえる不満や問題も付箋と模造紙に書き出して、そこからこれからの仕事のあり方をみんなで話し合い、作り上げていきました。それを達成するための軸が行動指針として生まれました。
以降、毎月の会議で理念、ビジョンを唱和して、自分達で作った行動指針が実践できているか、課題は何かを確認し合い、みんなで解決するという習慣が生まれています。

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